格安SIMとモバイルルーターを組み合わせれば、必要なデータ容量に合わせて通信費を調整しやすくなります。特に、対応ルーターを持っている人や毎月の通信量が少ない人は格安SIMのメリットを活かしやすくなります。
ただし、SIMカードを挿せば必ず使えるわけではありません。料金・データ容量・利用回線・対応バンド・APN設定・SIMロック・実測速度まで確認して選ぶことが重要です。
格安SIMで使えるモバイルWiFiのおすすめを比較
格安SIMをモバイルWiFiとして使う場合は、まず毎月必要なデータ容量を確認しましょう。小容量なら格安SIM、大容量になるほど専用モバイルWiFiやWiMAXも比較すると選びやすくなります。

| 使い方 | おすすめの比較方法 |
|---|---|
| 数GB~20GB程度 | 格安SIMを中心に比較 |
| 20~50GB程度 | 格安SIM・クラウドSIMを比較 |
| 50~100GB程度 | 大容量SIM・専用WiFiを比較 |
| 100GB前後 | MONSTER MOBILE・ZEUS WiFiなども比較 |
| 100GB超・速度重視 | WiMAXも比較 |
| 手持ちルーターを使う | 対応回線・バンドを最優先 |
小容量なら格安SIMを選びやすい
外出先でWeb・メール・地図・SNSなどを利用する程度なら、数GB~20GB前後の格安SIMが候補です。自宅では光回線を使い、外出時だけモバイルルーターを利用する人にも向いています。
専用モバイルWiFiより細かい容量から選べる場合があるため、使わないデータ容量への支払いを抑えやすくなります。
20~50GBなら格安SIMとクラウドSIMを比較
動画・SNS・PC接続などで20~50GB程度使う場合は、格安SIMだけでなくクラウドSIM系WiFiも比較しましょう。SIM単体では安く見えても、新しくルーターを購入すると総額が高くなる場合があります。
100GB前後なら専用モバイルWiFiも比較
毎月100GB前後使う場合は、MONSTER MOBILEやZEUS WiFiなども候補です。端末と通信サービスをまとめて利用できるため、SIMと端末の対応確認やAPN設定の手間を減らしやすくなります。
100GBを超えるならWiMAXも比較
毎月100GBを超える通信をする場合や、5G・通信速度を重視する場合はWiMAXも比較しましょう。高画質動画・オンライン会議・大容量ファイルを頻繁に利用する人は、容量だけでなく通信性能も重要です。詳しくはDTI WiMAXの詳細記事でも確認できます。
格安SIMの料金・データ容量を比較
格安SIMの料金は、最安プランという数字だけで判断しないことが重要です。自分が毎月必要とする容量をいくらで利用できるかで比較しましょう。

| 月間容量 | 向いている使い方 | 比較ポイント |
|---|---|---|
| ~5GB | メール・Web・地図中心 | 月額料金を重視 |
| 10~20GB | SNS・動画を少し利用 | 料金と容量のバランス |
| 20~50GB | 動画・PC接続 | クラウドSIMとも比較 |
| 50~100GB | 動画・仕事で多く利用 | 専用WiFiとの総額 |
| 100GB超 | 大容量・高速通信 | WiMAXも比較 |
小容量では1GB単価より月額料金を見る
毎月数GBしか使わない場合は、1GBあたりの料金より実際に毎月支払う金額を重視しましょう。大容量プランの方が1GB単価では安くても、使わない容量が多ければ総額は高くなります。
20~50GBでは端末代を含めて比較
格安SIMをルーターで使う場合、手持ち端末がなければモバイルルーターの購入費が必要です。
格安SIM+ルーターの総額 = SIM月額料金×利用月数 + 端末購入費 + 初期費用
クラウドSIM系WiFiなどと比較するときも、同じ利用期間の総額で比べましょう。
データ繰り越し・シェアも確認
毎月の通信量にばらつきがある場合は、余った容量を翌月へ繰り越せるサービスが便利です。スマートフォンとモバイルルーターで容量を共有できるデータシェア対応SIMなら、複数回線の通信費を抑えられる場合もあります。
容量追加料金も確認する
契約容量を超えたときに追加データを購入する場合は、その料金も確認しましょう。毎月追加購入する状態なら、一つ上の容量プランへ変更した方が安くなる可能性があります。
大容量になるほど専用WiFiも比較する
格安SIMは小容量で料金メリットを活かしやすい一方、50GB・100GBと通信量が増えるほど専用モバイルWiFiとの差が小さくなる場合があります。大容量ではMONSTER MOBILEやZEUS WiFiなどの専用WiFiも含めて総額を比較しましょう。
格安SIMの通信速度・対応回線を比較
格安SIMをモバイルWiFiとして利用する場合は、料金だけで選ばないことが重要です。利用回線・対応エリア・実測速度・ルーターの対応バンドを確認しましょう。同じ回線系統でもサービスや時間帯によって通信速度が異なる場合があります。

| 比較項目 | 確認ポイント |
|---|---|
| 利用回線 | ドコモ・au・ソフトバンク系など |
| 対応エリア | 自宅・職場・旅行先 |
| 実測速度 | 昼・夕方・夜も確認 |
| 対応バンド | ルーターと利用回線の相性 |
| 4G・5G | SIMと端末の両方を確認 |
| 速度制限 | 容量超過後の速度 |
利用する携帯電話回線を確認する
格安SIMにはドコモ・au・ソフトバンクなどの回線を利用するサービスがあります。普段使う地域で電波が入りやすい回線を選ぶことが基本です。
同じ回線でも実測速度は同じとは限らない
同じ回線系統を利用していても、格安SIMごとに実際の通信速度が同じになるとは限りません。特に昼休み・夕方・夜などは混雑によって速度が低下する場合があります。
仕事で使うなら昼間、夜に動画を見るなら夜間というように、自分が利用する時間帯の実測値を参考にしましょう。
動画は下り、仕事では上りと安定性も確認
Web閲覧・動画視聴では主に下り速度が重要です。一方、オンライン会議・クラウドへのファイル送信では上り速度と通信の安定性も確認しましょう。
5GはSIMとルーターの両方が対応する必要がある
格安SIM側が5Gに対応していても、モバイルルーターが5G非対応なら5G通信は利用できません。また、対応端末でも利用場所が5Gエリア外なら4G接続になる場合があります。
地方・旅行では対応バンドを重視
地方・郊外・旅行先など幅広い場所で使う場合は、最大通信速度だけでなく、利用回線の主要な周波数帯へルーターが対応しているか確認しましょう。
速度重視ならWiMAXも比較
大容量通信を行い、5Gや通信速度も重視する場合はWiMAXも比較候補です。詳しくはDTI WiMAXの詳細記事でも確認できます。
格安SIMで使えるモバイルルーターを比較
格安SIM用のモバイルルーターは、価格や最大通信速度だけで選ばないことが重要です。利用するSIMとの対応を最優先に確認しましょう。SIMフリー端末でも、すべての回線に最適とは限りません。

| 確認項目 | ポイント |
|---|---|
| SIMフリー | SIMロックの有無を確認 |
| 対応バンド | 利用回線の主要周波数帯 |
| 4G・5G | 必要な通信方式に対応するか |
| SIMサイズ | nanoSIMなど端末仕様を確認 |
| APN | 契約SIMの設定が可能か |
| 動作確認 | SIM事業者の確認端末を見る |
| バッテリー | 外出時間に足りるか |
| 同時接続台数 | PC・スマホなどの台数 |
対応バンドを最初に確認する
モバイルルーターが契約する格安SIMの主要バンドへ十分に対応していない場合、通信できてもエリアが狭くなったり、建物内で電波をつかみにくくなったりする可能性があります。
SIMフリーでも対応回線を確認する
SIMフリーはSIMを変更できることを意味しますが、すべての回線の周波数帯へ対応していることを意味するわけではありません。端末仕様の対応バンドまで確認してください。
APN設定・SIMサイズを確認する
格安SIMでは、SIMを挿入しただけでは通信できずAPN設定が必要になる場合があります。古いルーターを再利用する場合は、SIMサイズも確認しましょう。
動作確認端末を確認する
格安SIM事業者が動作確認端末を公開している場合は、手持ちルーターが掲載されているか確認しましょう。掲載されていない端末は、利用できる保証がない場合があります。
持ち歩くならバッテリー・重量も重要
毎日持ち歩く場合は、通信性能だけでなくバッテリー持続時間・本体サイズ・重量も重要です。複数端末を接続するなら同時接続台数も確認しましょう。
格安SIM+モバイルWiFiはどれがおすすめ?
格安SIM+モバイルWiFiで迷ったら、条件を順番に整理して選ぶことが重要です。必要容量 → 手持ちルーターの有無 → 対応回線 → 通信速度 → 総額の順で判断すると選びやすくなります。

| 条件 | おすすめ |
|---|---|
| 数GB~20GB程度 | 格安SIM+ルーター |
| 手持ちルーターあり | 対応する格安SIM |
| 20~50GB程度 | 格安SIM・クラウドSIMを比較 |
| 100GB前後 | MONSTER MOBILE・ZEUS WiFiなども比較 |
| 100GB超・速度重視 | WiMAX |
| 設定を簡単にしたい | 専用モバイルWiFi |
格安SIM+モバイルルーターがおすすめな人
- 毎月の通信量が少ない人
- すでに対応するモバイルルーターを持っている人
- 必要容量に合わせて料金を抑えたい人
- SIMと端末を別々に選びたい人
- APNなどの設定を自分で行える人
- データ繰り越しやシェアを活用したい人
格安SIM+モバイルルーターがおすすめでない人
- 毎月100GB以上利用する人
- 通信速度を最優先する人
- SIMと端末の対応確認をしたくない人
- APN設定などをできるだけ避けたい人
- 端末と回線をまとめてサポートしてほしい人
100GB前後ならMONSTER MOBILE・ZEUS WiFiも比較
大容量になるほど、格安SIM単体の料金だけでなく端末代や設定の手間まで含めた比較が重要です。100GB前後ならMONSTER MOBILEやZEUS WiFiなどの専用モバイルWiFiも含めて検討しましょう。
100GB超・速度重視ならWiMAX
通信量が非常に多い場合や5G・速度を重視する場合は、格安SIMにこだわらずWiMAXも比較しましょう。料金や端末についてはDTI WiMAXの詳細記事でも確認できます。
格安SIM+モバイルWiFiを選ぶ順番
- 毎月必要なデータ容量を確認する
- 手持ちのモバイルルーターを使えるか確認する
- 格安SIMの利用回線を確認する
- ルーターの対応バンド・APNを確認する
- 実測速度・利用エリアを確認する
- SIM料金+端末代+初期費用で総額を比較する
- 大容量ならクラウドSIM・WiMAXまで比較する




